やっぱり直木賞、おすすめです、 久々の直木賞作品に面白い本が選ばれたと思い購入させて頂きました。 この物語が最後に繋がるかと言ったらネタバレなってしまうのか心配ですが、 繋がってしまいます、でも、それが・、、、の様に作らていています、 私も愛犬と過ごした時期も有るのでなんか分かるような、 人は親を選べないと言うけど、犬もまた飼い主を選べないのが実情です、でも、この本の犬は飼い主を選んでるところが凄いなと思いました、 犬は飼い主の事を良く見てて、優しい人には優しくと言うか、怒る時は怒ったり吠えたり、寂しい時はしょぼくれたり、犬ってとっても素直なんだなぁーと思います、 犬には犬の人生と言うか犬生が有ると思うんだけどそれでも飼い主には従順で健気だなと、そんな愛犬と暮らしてた頃を思い出させて貰い、又何かのご縁で巡り合いが有れば愛犬との暮らしができたらいいなと思わせる作品でした。 この作品は犬を飼っていた方や愛犬を亡くされた方、又、これから飼おうと思ってる方におすすめだと思います。