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さまよう刃 [本]

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この作品は此の様な家族構成、
娘さんを持つお父さんには衝撃的な物語だと思います、
この本を最初に読んだ時はその様な感触と言うかそんな気持ちになったのを覚えてます、
読み終えてた感想は内容が内容だけにジワジワと深みに嵌って行く感じで引き込まれて行きます、
が、東野圭吾は最後はやっぱり結果を出せなかった、駄作の小説と思いました、

しかし、なぜこの本が?私の読書生活を彩る一冊になったのかと言うと、
それは映画がきっかけでした、

この作品は書店に行けば東野圭吾のベストセラーとか、
東野圭吾おすすめ本になってます、
そして、書店員の吹き出しまでついてます、
私がマジックやペンを持ってればコメントを書き足しをしたいと何時も思ってる作品です、

話がそれましたが、
どうしてかといいますと?
それは、本の結末です、
主人公の想い願いが中途半端で終わります、
しかし、映画では、
本の内容とは微妙に違っていてかなりカットされていますが、
最後は主人公の想いが叶えられた様な幕引きで終わります、
この幕引きが正解なのかは本を読んだ人映画を見た人それぞれだと思いますが、

この、死をも超える恐怖を!が私の中ではひとつの結末だったのかな?と思いました、

私は、本を以前に読んで面白かったけどぱっとしなかったなぁと思って居て、
その後本も古本屋さんに売ってしまいました、
その後映像化された作品を見て本とは違う!と思い、
その後、本をもう一回購入して読み直しました、
そして3回を頭の中で繋げてやっと、
東野圭吾 さまよう刃が完結し、東野圭吾作品の殿堂に入りました、

さまよう刃は誰でも読んでいると思いますが私のように本を読んで納得が行かなかった方は、
是非!DVDで映画さまよう刃を見て自分なりにさまよう刃を完成させてみてはいかがでしょうか。




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