ソウルメイト 馳星周 [本]
この本は馳星周さんの少年と犬が面白かったので馳星周さんの本を探して居た時に見つけました、
特にワンちゃんを題材に書いて有るので面白そうだなと思い書いました。
この作品はおすすめです、
誰におすすめか、
ワンちゃんを飼ってる人、
飼おうと思ってる人、
他人の飼ってるワンちゃんが気になる人です、
内容ですが、
短編作品からなる短編集で、
犬種の異なるワンちゃんと飼い主の物語です、
それと作品の冒頭に犬の十戒が書いてあります、
これがまたグッっときてこれを読んだ時少し涙が出ました、
この話はまた次の記事で犬の十戒編を書きたいと思います、
色んな犬種が登場するのですが、どれをとっても犬種の特徴、それに対する飼い主の在り方、
ワンちゃんと飼い主のドラマは楽しく読めます、
この作品の中の一編は直木賞受賞作 少年と犬にも入っていて、
この一編と馳星周さんのワンちゃんへの思いが少年と犬を描かせたのかと勝手におもいました、
此方の作品は私のブログでも書きましたがワンちゃんが飼い主を選んでる様な作品で、
久々の面白い直木賞作品でした、
最後の解説の所にも有りますが、飼い主はワンちゃんを選べてもワンちゃんは飼い主を選べません、
でもワンちゃんは従順で健気で裏切ったりしません、
ワンちゃんの寿命は短いです、
せいぜい10年から15年、犬種によっては8年とかも有るそうです、
なので必ずと言っても良い程飼い主より先に逝きます、
だからこそ寿命と言う時間を大切にしないといけないと考えさせられる作品でした。
最後にこの本を読んでもらいたいのはワンちゃんのリードを離したり、伸びるリードを使ったり、家のワンちゃんは大人しいからと言って人に向けてくる人です、
誰もがワンちゃん好きとは限りません、
人様の迷惑にならない様にワンちゃん共々楽しいお散歩ライフをしなければならないと思います。
最後にもう一つ、
少し前の話しですが、
お散歩中にワンちゃんがいきなり走り出して手からリードが離れてしまったそうです、
そしたら道路に向かって行き、曲がり角を曲がった瞬間に鈍い音がしたそうです、
ワンちゃんの走った先へ駆けつけると車に轢かれてしまった無惨な姿があったそうです、
やはり大切な物は絶対手から離してはダメなのですね、
全てに置いて言える事だと思います、
この作品を読んで素晴らしいペットライフ楽しんで下さい。
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