死刑のための殺人土浦通り魔事件、死刑囚の記録

死刑のための殺人土浦通り魔事件、死刑囚の記録 
読売新聞水戸支局取材班

真実が知りたいと言う人向けの作品です、グロテスクな表現も少し有りますのでそう言うのに弱い方は遠慮した方が良い作品です、

以前、殺人犯はそこにいるを読んでその後にそう言う事件もあったなぁと思いこの本を手にしました、

死刑になる為に連続通り魔事件を起こし収監された殺人犯と、
事件を取材した読売新聞水戸支局取材班の細かいやり取りが綴られた内容です、

この本の著者も語ってますが犯人がどんな境遇であれ、もっと周りとコミニケーションを取って頑なにならず誰かを頼る気持ちを持てばそこ迄ならずに済んだのではと、
秋葉原通り魔事件もこの事件を真似たと言われてますが、この本を読んで事件を真似るのではなく、人生のターニングポイントが何ヶ所かに有ったように書かれてます、其処の所を考えながら読んだら良いと思います。

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かもめ高校バドミントン部の騒動

かもめ高校バドミントン部の騒動

自身バドミントンをやってる事も有って何で埋もれてるかわからないです、
「埋もれてるって作者に失礼か？」
この本は古本屋さんで見つけました、自身バドミントンやってる事も有って安いし、他人のバドミントン感が知りたくて買いました、
作りは作者バドミントンやってるの？って言う感じの出来です、
要所要所に凝った展開も気に入りました、
そして終わりは達成感も有り、此れからどうなるんだってとこも有って、是非続編希望なのですが、
作者としては続きは皆さんの心の中でと言う所でしょうか、
この本はマンガチックな部分が多い反面、経験者が感じる達成感、敗北感、夢をみる希望感が経験者のみ知る細かい所が書かれて居て、
もっと、もっと読みたいと思った本でした、
こんな本を書ける作者にこの本を越す作品を期待してます。